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田畑の将来5(番外)
柏崎から小国への帰りは
偶然ですが、中越沖地震からちょうど1年の日でした。
「もし、去年の今、ここを通っていたら大変だったろうね・・・」
などと、話ながら神妙な気持ちで通りました。


震災後、ある方に誘ってもらって
小千谷の温泉施設まで送迎するボランティアの事務局をさせて貰いました。
そんな事で、ふと1年前の事を思い出しました。

妹が乗せた方の中にギリギリの時間に申し込んできた
ある女性がいました。
その方は、最初はずっと無口だったそうです。
でも、小国の山道にさしかかってきた頃、
やっと声を発したそうです。
「あ〜〜今日は本当に来て良かったです!
まだ温泉には着かないけどこの緑が見れただけで充分満足です!
このままユーターンしたとしてもいい位です!ありがとうございました!」

そして、何度も何度も「来て良かった!」と言いい
話を始めたそうです。


その方は家が全壊してしまい
家は業者が機械でどんどん作業してしまうので
戻っても何もする事がないし、見にいく気にはなれない・・・。

避難所にいても何もする気力もなく
お風呂にも入らないでいた・・・。
心配した保健婦さんが「娘さんが訪ねて来たら気分転換にお風呂にでも行ったら?」と
声を掛けてくれていた。でも、お風呂はいつも行列だったので
とても並ぶ気にはなれずにいた・・・。

そこに”温泉へ連れて行ってくれる。気分転換にどうですか?”の声。
最初は気にも留めなかったけど、
保健婦さんの言葉を思い出して思い切って参加してみた。

との事なのです。
ずっと避難所にいると、その世界から頭が抜け出せない。
360度全てが、被災地・・・。

でも、車で30分も走ると、そこには日常がある。
しかも緑いっぱいな、のどかな農村。

離れて初めて、気づけることがある。
勿論自分の大変な状況は変わらないけど。

このお母さんが、会った時と別れる時とでは
全くの別人のようだった事は言うまでもありません。
彼女が今、どうしているか分からないけど
別れ際の彼女である事を願わずにはいられませんし、
そうであると信じています。

自然は脅威でもあるけど、癒しでも活力源でもあるのです。
そんな偉大な自然と出来れば仲良く暮らしたい。
素晴らしい自然の魅力に多くの人が癒されたり
活用したり、訪れたり・・・とかとか。
とにかく明るい未来になって欲しい!
なんて事を考えながら小国の山村を通り抜けました。






| tomo | 14:30 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
田畑の将来3
「小千谷市の棚田を守る会」が主催した
特別講演・報告会のシンポジウムにパネラーとして
参加させてもらったことがあります。

その中で、新潟大学の教授による講演もありました。
講演もシンポジウムも、意見の大半は前向きで
なんとか明るい未来へ向かっていこう!
という雰囲気がありました。

棚田新聞記事

棚田への良い追い風も当然あります。
震災をきっかけに、新たな動きがあるのも素晴らしいと思います。
そんな意気揚々の中、
最後に観客の皆さんからの質疑応答の時間が設けられました。
1番最後に手を挙げ発言した、80歳台のおじいちゃんがいました。
「俺は小国の者です。国が言う通りに何十年間一生懸命、一生懸命、田んぼをしてきました。
でも、80歳になった今、自分に残ったのは、借金です・・・。
俺らは一体どうすればいいのでしょう・・・。」と、しめくくったのです。

ショックでした・・・。
こういう方が実は五万といるのでは・・・?
そのおじいちゃんの印象は、朴訥で真面目そうで正に農民でした。
本当に苦労してきたのでしょう。

数ヶ月たった今でも、ず〜〜と、そのおじいちゃんの言葉が姿が
脳裏に焼きついて離れません・・・。

一体どうすればいいのでしょう・・・。
何とかしたい!でも、何の力もない自分が歯がゆくて仕方ありません・・・。
| tomo | 14:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
田畑の将来2
帰り道は、普段通ることのない旧道を通りました。
行きの道より、不便な地域のため、田畑の荒廃は更に進んでいました。
民家も廃屋がけっこうあり・・・。

そんな他地域の状況を見るにつけ
自分たちだけの地域の話じゃないんだよな・・・。
こんな光景は日本全国津々浦々にあるんだよな・・・。
と切なくなりました。


里へ近づくにつれ、棚田も耕作され、民家も人気があるようでした。
里へ近づくにつれ、裕福そうでした。
旦那は「この辺は、貧しそうだろ・・・」
「ほら、だんだん裕福そうになってきただろ。仕方ないのさ。」とか
色々解説してくれました。


海沿いでは
80代位のおじいちゃんが全身黒のウエットスーツ姿で
海に向かっていきました。
ちょうど、モズク漁解禁の日でした。

その姿を見て
「海の世界もやっぱり、こういう世代が頑張っているんだね。
この世代がいなくなったらどうなっちゃうんだろうね・・・」


なんか、もがいてるけど、もがいた所で
根が深すぎて、どうしようもない様な気がしちゃうな・・・。
でも、何もしないではいられないし・・・。
一体どうすればいいんだろう・・・。

と、答えの出ない悶々とした感情のまま
山道・海道を通り抜けました。
| tomo | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
田畑の将来
小国から柏崎を抜けていく道すがら
旦那の会話は、田んぼや畑のことばかり。
というのも、この山道の沿道には田畑が
あちこちに存在するからで、

「あのおばあちゃん俺が通る時必ずと言っていい程いつもいるんだよな〜。」
「前はバイクで来ていたみたいだけど、今日はないな〜
歩きになったのかな〜?民家までだいぶ距離あるぞ〜!」
「あ〜この辺の棚田はまだ頑張ってるな〜。あれ〜ここはやめちゃったな・・・」
「あ・・・ここも草だらけに・・・こうなっちゃうんだよな・・・」
などなど。

昨年の今頃、毎日、柏崎や上越に仕事で通っていたので
どうやら、田畑を知り尽くしているのです。
そして、どうしても他人事とは思えないでいるのです。

しょっちゅう、「家の田んぼも俺があと何年もつか。俺が出来なくなったら
家の田んぼもあっという間に原野に帰るんだ・・・仕方ないさ!」
と、話しているからです・・・。
| tomo | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
棚田の草取り2
田んぼの為の草取り(草刈)は田んぼの中だけではないことを
私は、ここに嫁いで初めて知りました。

山の草を刈り取り

バランス感覚もお見事!

積む

畦や、山の雑草を集めては
それを積んで堆肥にして、田んぼへ入れるのです。
その他には、籾を焼いて、それも堆肥にします。
本当に自然な循環の農法だと感心しきりです!

籾を山にして筒を入れて焼く?
出来上がり

その作業の大半を勤めるのは79才のお父さん!
この、籾焼きは初めて見ました。
旦那もお父さんにはかなわないそうです・・・。
ちゃんと伝承してもらわねば・・・!

このお父さんの果たす役割があまりにも多くて
長く元気で生きてもらうことを願わずにはいられません!
私では、まだ何の役にもたたないし・・・。
旦那もかなわない分野がいくつもあって・・・。

本当にかっこいい!


| tomo | 17:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
棚田の草取り
全然棚田のことを書いてなかったけど、
6月から今にかけて、旦那はしょっちゅう草取りの日々でした。
毎日、午前と午後に2時間〜3時間づつ、
田んぼに這いづくまる日々・・・パクッ

毎日のように「腰が痛い、疲れた・・・もう限界・・・泣き顔」とぼやいていました。
雨の日や、用事があるとそれが田んぼから開放される日。

ゴロを転がして根を切る

やっと1枚の田んぼが終わり、喜ぶのもつかの間
最初にとった所に、既にまた新しい雑草が!!
そして、また1から草取り・・・。
延々とこの繰り返し・・・。


(雑草をかき集めて土の中へ混ぜ込む。
素人(私)がやると上手く混ぜ込めないので、雑草がすぐまた出てくる・・・)


そんな旦那を見ていて感じたのは、
“寿命を削って草取りをしているのでは?”
“安全・安心な無農薬米を作って、それを食べて長生きする筈が
それを作ることで、命を削っては元の木阿弥では!?“
というものでした。

草取り後の田んぼ

旦那も同感で、作付けした田んぼの面積の半分には除草剤1回のみ撒くことにしました。
除草剤を撒くのは時間にして15分位。超簡単です。
でも、その田んぼを見て驚きました。
草がない!稲以外何もない・・・!
綺麗過ぎて、その違いに愕然としました。


(雑草のない透明感100%の田んぼ。綺麗・・・!?)

言葉で表すと、本当に簡単
「無農薬米」か「減農薬米」
だけど、この2つには現実にはこんなにも違うのか!!!という
大変さが実は隠されているのです。

雑草が生えている無農薬田んぼ

私自身、いとも簡単に「無農薬米がいい!」と発言していましたが
現実を見るにつけ、考えさせられました。
そして「もっと、除草剤使う田んぼ増やしてもいいよ」と、
考えるようになりました。

雑草をとった直後の無農薬田んぼ

極端な話、本当に無農薬のお米が欲しかったら
その本人に草取りをお願いするのがいいのかも!と思いました。
愛着も沸くし、大切に思えるしとか、食に関して本気になります。
言葉では言い表せられない物が沢山得られると思います。
そして、そういう方が増えるのもまた素晴らしいし!


と、こんなことを書いている今も
旦那は、田んぼで草取りしていますモゴモゴ
| tomo | 16:13 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
惚れてしまった!?
山の音楽隊みほこんが、一人の女性を連れて田植えに来てくれました。
その子に、女ながらに惚れてしまいました!?
みほこんも初めて会ったその日に2人で、
意気投合して4時間語り合ったとかラブ

彼女は気が利いて、一生懸命で、でも控えめで。
でも、きちんと自分を持っていてラッキー

台所仕事をせっせと手伝ってくれたりぴかぴか
子供の様子を気にしてくれたりしてぴかぴか
とっても助かりました。
保育園で仕事をしているとの事で、
子供の観察能力は勉強になりましたぴかぴか


「稲刈り時期でも、それ以外の時期でもまた来てねラブ」と言うと
「もうすぐエジプトに行くんです。2年間・・・」
「じゃあ2年後に来てください!また会いましょうラブ」と約束しました。

独身男性も懸命にPRしてました・・・イヒヒ
彼も「2年間待ちます!」と、宣言してましたが、本とかい!(笑)

いい女は、さらに大きく羽ばたくんだよな〜〜。
あ〜〜せっかく知り合えたのに・・・。
でも2年後また再会するのも楽しみわーい

初めて小千谷に来たそうで
震災の時には何もしてないのに、こんな時にだけ来て申し訳ない汗
しきりに気にしていました。



「そんな事は全然関係ないよ!私だって世界中の震災や色んな大変な所に行ってないし。
限界集落とか、棚田の荒廃とかになりつつあるらしいけど
楽しく人と繋がっていく事で継続していきたいぴかぴかって思っているから
新しい人にもどんどん来て欲しいぴかぴかって思っている。
震災がどうのとかは別の問題なので、全く気にしないで来てウィンク
と話すと、納得してくれたようでしたウィンク


今後どうなっていくのか全然検討もつかないけど
あがいてみるのも楽しいもので!?
さ〜今年も、色々あがいていきま〜すイヒヒ

| tomo | 17:02 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
棚田で手植えの田植え体験
長野・群馬・東京・そして小千谷から来た20人が(見学5人+1匹)
棚田で手植え体験をしました。

私は行きたくて行きたくて、どうしようもなかったのですが
仕事で泣く泣くいけませんでしたポロリ
その代わり、お泊まりの方達との夜は満喫させてもらいましたあっかんべー

まずは説明を聞いて

田植えは初めての人と2回目の人たちでした。
小千谷に何十回も来ているのに
田植えは初めての人が数人もいて驚きましたてれちゃう
感想を聞くと、
「普段使っていない五感を呼び覚ますどんっ
「自然の力を感じるどんっお米を作ることが大変だということを教えてもらった」
「平場のお米とは、まったく違うことがわかった」
「1キロ1000円でも安いのでは?!2000円いや!3000円!と思った」
「素人の私たちに、やらせてもらって申し訳ないてれちゃうちゃんと育つのでしょうか?」
「自分が植えた苗が気になる!草取りや稲刈りなどにも是非来たいわーい
などなど書ききれないほど沢山の貴重な意見を聞くことができましたチョキ

今年は参加者が多いから2枚植えました

長野から来た御夫婦は昨年の牛の角突きを見に来て
その際に何気なく我が家のお米を買ってくれた方です。
旦那はその時「高いお米!」と思ったそうです。
そういいながら2袋も買ってくれたようですがウィンク

食べてみると、その美味しさに驚き
両方の親にもお米を送ってくれましたぴかぴか
すると親も美味しさに驚き、
以来、継続的に購入してもらっていますぴかぴか

電話での応対や戴いた文章から、素敵な方だな〜〜ラブ
会いたいな〜〜と、ずっと思っていたので
お米を送るたびに「田植えに来てください〜〜ラブ」と
ラブコールを送っていたら、来てくれましたチョキ
しつこく誘ってみるものです!?



仕事を終え家に着くと
旦那は開口1番「すげ〜〜美人が来たよ!!旦那もすげ〜〜いい男!!」
「俺とは次元が違いすぎる感じ!」って興奮してましたイヒヒ
そんな次元の違う夫婦はどんな感じ?ってちょっと心配しましたが
話せば話すほど、飲めば飲むほどに!?
魅力的で素敵なご夫婦でしたぴかぴか

「東京のお母さんも田植えに来たがったけど、連れて来なかったたらーっ
というのが、驚きでもありましたが、強烈に嬉しかったです。
是非是非、次には連れてきてくださいね!!と約束しました。
あの旦那さんのお母さんはどんな人か、とっても楽しみですわーい

みほこんのバイオリンに皆な魅了されました!

普段しつけない 家の掃除をしたり、
大人数のご飯ごったくは大変ですがたらーっ
もしかして、もしかしたら何かに繋がっていったらいいな〜ぴかぴかとか
それが何なのか分からないし、何も無いかもしれないけどてれちゃうとか
でも、何か想像もつかないものに化けるかもしれないしイヒヒとか
色々思いながら、用意したり片付けたりしました。

ノリノリでサンバも出ました!大盛り上がり!

来てくれた方は、満足してくれたかな?
みんないい顔していたから、きっと満足してくれたことでしょうぴかぴか
体験をすることで、色んな思いが生まれたように見受けましたわーい
大成功ってことでいいですかね!?

皆さんまたお越しくださいねかわいい
| tomo | 16:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
田植えに参加しませんか?

5月4日午後2時集合で、山の棚田で
”手植え”で田植え体験できます。



作業は1時間位で、子供でも参加できます!
参加希望の方は連絡下さい。
(プロフィールにメルアドあります。電話もOKです)

人数が多い場合は抽選させてください
(って、そんなに来ないか!?)
長い長靴がある方は持参してください。
はだしでも出来ますが、切り傷とか少し心配・・・。



転んだり!ハプニングも予想されるので
着替えを持参したほうがいいです!


田植え後は山菜とりかな!
旦那が指導してくれますイヒヒ

こごめ

隣に空き家があり宿泊できます。(布団・キッチン用品あり)

3日は、牛の角突きが近くでありますので
前日から泊まりたい方はどうぞ。
勿論、4日も、その他の日もOKです。



連絡待ってま〜〜す楽しい

| tomo | 15:20 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
棚田の畦塗り
先々週から休みになると
旦那は田んぼの畦塗りを始めました。

土を削って
畦に塗る
畦塗り前と後がくっきり

螻蛄(おけら)や、モグラが畦に穴をあけて
水が漏れるので、毎年修復しないとなのですショック
重労働で、1日午前・午後に各2〜3時間が限界だそうです。


(こごめと、木の芽と、あさつき)

でも、その後の山菜採りがいき抜きになるそうで
頑張ってやってます。ご苦労様てれちゃう
でも私たちは、お陰で美味しい山菜三昧でウハウハですイヒヒ


かたくりの花がたくさん咲いていました。


イチゴの苗。まだ小さくてかわいい!


田んぼに山の湧き水が張られています。

大変な旦那を尻目に、山の春を楽しんできました楽しい
| tomo | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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