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食べ物は大事に!
 子育てをしている中で
旦那が本気になって怒る時、
それは子供が食べ物を粗末にした時。

自身が苦労して作っているからこそ
その有り難味が身にしみて分かるので
無駄にしたり、粗末に扱うことが
いい事ではない事をおしえたいのでしょう。

子育て論では、しょっちゅう意見が分かれてしまう
我が家ですが(父も含めて!)
この食べ物を粗末に扱うことに対する意見だけは
ありがたい事に全員一致しています。

でも、どんなに教えても、諭しても効果は薄く
怒られても全然改善してくれません(泣)

 悪気のない顔・・・


私は幼い頃、こぼれた御米粒やおかずを
言われるまでもなく、ひろって食べていたそうです。
(憶えていませんが)

兼業農家の従業員のおじさんと
しょっちゅうご飯を食べていて、
そのおじさんが、感心していたと
母に後になって教えられました。



母は満州から引き上げて来た時2歳でした。
終戦直前のある日、様子を見に家族で港へ行き
敗戦が迫っている事を知りました。

そして「今なら貨物船に乗れる!」という話があり
着の身着のまま船に乗り帰ってこれたそうです。
その船での出来事を、私が小学生の頃から
何度となく聞いてきました。

その船には仲良くしていた家族と乗れたそうです。
2歳の母は一緒に船に乗ったその家族が
持参していたおにぎりを見て
「まんま〜〜まんま〜〜」と欲しがったそうです。
でも、お互いが着の身着のままの身。
いくら仲良くしている人でも
「ください」とも「あげる」ともは言えなかった。
当然です。

違う食べものなら持参していたので、
それをあげても、それは嫌がり
何度も何度も「まんま〜まんま〜」と言って親を困らせたそうです・・・。
なんの悪気もない2歳の母。

その事を母は小学生になって兄から聞かされました。
そして、66歳になった今でも
悪かった・・・親を苦しめた・・・相手の家族を苦しめた・・・
と悔やみ、悔やみきれずにいます。

「2歳だったんだから仕方ない・・・」と言っても
なんの慰めにもならないようです。
今でも心の奥で苦しみを持ち、御棺の中まで持っていくようです。

苦労や悲しみを体験した当人でなければ
分かり得ない事だと思います。

私はありがたい事に生まれてこのかた
飢えた事はありません。
まして平成に生まれた息子は飢えるなんて
言葉の意味すら理解できない
飽食の世に生きています。



息子はどんなにしたって、母や父(彼から見たら祖父母)
そして戦争は知らないけど戦後の貧しい時代を生きてきた
旦那の思いを知る術はありません。

同じ苦労をさせたい訳ではないけど、
せめて、食べ物の有り難味
今ここでこうしていられる事の有り難味を
わかる人になってもらいたい。
そして苦しみを想像する事の出来る人になってもらいたいと願います。



そうは思ってもほど遠い感じの息子・・・。
来年は田植えデビューね。



































| tomo | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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