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藁も貴重品2

 コンバインでお米を収穫しても藁を出すことは出来ます。

でも、なぜ殆どの生産者がその作業をしないかというと

出てきた藁を手作業で集めていくその作業は非常に難儀だし、

時間もかかるし、藁の売値もたかが知れている・・・。

藁を集めた後には、更に乾かす作業も必要ですが

大農家には藁が大量すぎて、とても出来ません。

だからその場で粉砕しながら田んぼに落としておくのです。


 

 (この賽の神は千谷川町のです。町内によって形などは色々あります)


震災の翌年、棚田は全滅してお米は作れない。よって藁もない。

当時町内会長だった旦那は、「でも、集落での賽の神は実現したい!」

でも、藁は1本もない・・・。

(震災前までは、町内の各家が藁を5束づつ用意しておき賽の神に備えていました。)

という事で、旦那は友人に頼んで、平場の田んぼに行き、藁集めをさせてもらいました。

友人はコンバインに乗って悠々と腕を組んで作業していました。

その脇で旦那と私と義父は藁を集めて、まるけて、軽トラに積みました。

9月というのに非常に暑い日で、くたくたでした。

でも、友人は涼しげ・・・。その光景は不思議なものでした・・・。

天国と地獄?大地主様と小作人?うまく表現できないけど雲泥の差でした。

「こりゃ〜〜誰も藁なんて作らないさ!」と

素人ながらに思いました。

くたくたになって作業して得た藁は、その田んぼのほんの1部にしかすぎません・・・。

 

私は大仕事をしたつもりになっていましたが

後日知ったのですが、その後、父たちはその藁を乾かしたり

収納したりとまだまだ大変だったようです。

 


(これは飾り物です)

昔は藁で色々なものを作りました。とても大事な資源で

生活に切っても切れない存在だったようです。

今は便利なもので溢れています。

だから、藁の製品もなくても済むのかもしれません。

でも、父や他の高齢者達の手わざを見るにつけ

「もったいないな〜〜」と思うばかりです。

| tomo | 10:59 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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Comment
昔、我が家も手刈りやコンバインを使っていた頃は、冬仕事として縄綯(なわない)をやっていました。父の扱う、その機械が画期的で、確か新潟県の業者が開発・特許を取っていたようです。子供の私は、いつもその傍で機械の動きを眺めて、何とかそのからくりを理解しようとしていました。
以前tomoさんも書かれていましたが、稲作は究極の循環型産業ですね。
Posted by: カルロス |at: 2008/10/17 9:31 AM
カルロスさん
旦那も冬仕事に、藁仕事を教えてくれと父に何回となく頼むのですが
父は「無駄だ」とか「今時誰も使わん」とか言って教えてくれません・・・。
確かに必要ないのかもしれませんが
なんだか寂しいというか、なんと言うか・・・。複雑です。
昔のそのカルロスさんの子供の姿を想像するだけで可愛いですね〜〜。
Posted by: tomo |at: 2008/10/17 10:09 AM








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